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新学習指導要領になり、国語科の指導内容ががらりと変わりました。特に「読む」教材において、指導書には話し合ったり鑑賞文を書いて交流したりといった内容が入ったにも関わらず4時間程度しか配当されていません。
従来のように、新出漢字や難解語句を調べ、全体を通読(音読)し、初発の感想を書き、場面ごとにくわしく‥‥という流れではとても時数が足りません。また、そのような部分よりも(という言い方は乱暴ですが)、前述のような言語活動の充実がいま求められていることだ、というような認識で授業をしています。
ですが、ベテランの先生方から「文章の読解にもっと時間を割くべきではないか」といった指摘を受けることもあります。その度に前述のような現状説明をして理解を求めているのですが、似たような悩みを抱えている先生方はいませんか? 新要領になってからどのように授業を進めていらっしゃるのか教えていただければありがたいです。