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研究授業に向けて、国語3年「すがたをかえる大豆」(光村)を見ています。
指導書を見ると、「すがたをかえる大豆」を6時間で終え、そのうち1時間はほかの食べ物についての本を読む時間なので、5時間で終わることになります。これは可能なのでしょうか?
特に驚いたのは、「中」を読んで「おいしく食べる工夫」と「具体例」を表に整理する部分に1時間しか使えないことです。校内研修の場で相談しましたが、最低2時間で、2時間だと本文の意味を読み取る時間は無い(必要な部分を見つける活動と書き写す活動でおしまいになる)ので、真面目にやるなら3時間。という話になりました。
実際にこれでやっている学校があるのかなと疑問に思い、質問させてもらいました。
以下余談…
指導主事などから「教科書通りに授業をしましょう」と言われます。「教科書はとても考え抜かれてつくられている教材なのですから、あなたたちが工夫してどうこうしても大抵良くなりません」とも言われました。
そこで、教科書通りにやろうと思い、指導書を開きます。指導書の通りにはとても出来ないなと感じることがよくあります。
そういうことがあるんですよねと、指導主事に相談すると「工夫してください」といわれます。「工夫しても良くならない言いましたよね?」と確認すると、「仕方ないですよねそれは」という答えでした。
教科書通りに、指導書通りに授業を進めるのはやぶさかではないのですが、指導書は現実的ではないプランに思えて仕方ないのです。