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みなさんは、教育関連の本はどのようなものをお読みになっていますか? また、「これは参考になった!」というような本はありますか? 私は月に2~3冊程度は教育関連の本を読むことにしているのですが、正直な話、このところあまり有意義な本に出会えていません。
一口に「教育関連」と言ってもいろいろなものがあるとは思いますが、もしおすすめのものがありましたら、ぜひ紹介していただきたいと思っています。
ちなみに私がここ1年くらいの間で読んだなかで有益だと思った本は、以下の5冊です。
『クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ』http://www.amazon.co.jp/gp/product/4313652280/
新しい教科指導・生徒指導の方法として脚光を浴びている『学び合い』を導入するための方法やFAQなどが分かりやすく書かれています。
『世界はひとつの教室』http://www.amazon.co.jp/dp/4478020469/
インターネットを使ったオンライン学習サイト、カーンアカデミーの創業者の方の本です。オンライン教育の裏にある理論的な背景なども紹介されています。
『学級崩壊立て直し請負人』http://www.amazon.co.jp/gp/product/4103343613/
学級崩壊してしまったクラスを立て直してこられた先生の学級経営手法が書かれています。小学校の話が中心ですが、中学校でも十分に通用すると感じました。
『荒れには必ずルールがある』http://www.amazon.co.jp/gp/product/4761919809/
荒れてしまうクラス・学年・学校にはどのような特徴があるのか。担任の対応や学校組織の在り方など、広い視点で解説されています。
『自閉症の僕が跳びはねる理由』http://www.amazon.co.jp/gp/product/4900851388/
自閉症の子どもには、この世界はどう感じられているのか。奇跡的に筆談ができるようになった自閉症の筆者が、周囲に理解されない行動の裏で、自閉症の子どもたちがどのようなことを考え・感じているのかを解説した本です。重度軽度を問わず、障害のある生徒を受け持っている先生は読んで損はないと思います。