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高校2年生の現代文、高校1年生の国語表現で小論文をはじめとする文章の書き方指導をしています。
人の意見と自分の意見をはっきり区別せずに書く生徒が多く、毎年毎年著作権の問題やコピペと正式な引用の違い、引用の方法を必ず教えています。板書だけでなくプリントを配布したり、正しい引用の仕方やその時々で話題になっている著作権問題を例にとりあげたりしているのですが、どうも生徒たちにその大切さが伝わりきっていないように感じています。
・人が考えて創りだしたものにはすべて、知的財産権が付与されているということ。
・誰の考えか書かないまままるで自分が考えたように書いてしまったら、それは意見泥棒(知的財産権の侵害)ということになる。
・文章でもなんでも自分が苦労して生み出したものを横から人に無断で盗られてしまったらどんな気持ちになるだろう。
・単純に盗られるだけではなくて、もしも盗った人にとって都合にいいように切り貼りや改変をされてしまったらどうだろうか。
このような語りかけをして考えさせたりもしています。
提出されたもので著作権に関することで気になる部分には必ず赤を入れるようにもしています。
こういった部分の生徒の意識を高める、何か良い方法はないでしょうか。