こんにちは! SN校内新聞編集部です。
アクティブ・ラーニング導入の先行事例に学ぶシリーズ、第3回です。過去2回では、高校数学へのアクティブ・ラーニング導入例とその成果、今後の課題などを教えていただきました。
最終回である今回は、アクティブ・ラーニング型授業に積極的ではない先生の巻き込み方をお伺いしました。管理職や主任職などで、学校にアクティブ・ラーニングの取り組みを浸透させたいと考えている先生方のヒントが見つかるかも!? その方法とはなんと、「進路指導」を活用することでした。
●高校数学アクティブラーニング1:【高校数学】アクティブ・ラーニング型の授業とは? 実践事例に学ぶ、深い学びの実現
●高校数学アクティブラーニング2:【高校数学】「他人に教えること」がもたらす相乗効果! 生徒にも教員にもプラスのアクティブ・ラーニング
いきなり「アクティブ・ラーニング型の授業をしたほうがいい」といわれても、今までのやり方をガラリと変えることにどうしても心理的なハードルがあります。
特に高い専門性を持って授業をしている先生は、自分のやり方を変えなければいけないと思うと抵抗感があるかもしれませんし、他の先生がそこに介入することも難しい。
そこで私が実践したのが、「進路指導」をうまく活用することでした。「アクティブ・ラーニングといえば、教科指導で使うもの」と、捉えている先生が多いと思いますが進路指導で使える効果的な方法があったのです……!
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