こんにちは! SN校内新聞編集部です。
30年以上アクティブ・ラーニングに近い授業を実施されている小学校のベテラン教員、K先生によるアクティブ・ラーニング連載最終回は、「発言できる子ども(クラス)の育て方」です。
アクティブ・ラーニングをはじめよう! ……と思いきや、子どもたちがなかなか自分の意見をうまく言ってくれなくて困っていませんか? 自分の考えを主張することに慣れていない子どもたちがいるのは、当然ですよね。
そこでアクティブ・ラーニングの達人K先生は、子どもが自分の意見を言えるようになるエクササイズを授業に導入しているそうです。K先生のエクササイズの具体的な実践例、参考にしてみてくださいね!
●第1回→注意! アクティブ・ラーニングを始めるときに陥りやすい4つのポイント
●第2回→体育でもアクティブ・ラーニング!? 成功の鍵は先生の「いい●●」だった
●第3回→国語でアクティブ・ラーニングを成功させるために必要な、たった2つの考え方
「さあ、アクティブ・ラーニングの授業を始めるぞ!」
……そう気合いを入れる前に、ちょっと待ってください。アクティブ・ラーニングに取り組む前に、教師がしなければならないことがひとつあります。
それは「考えたことを発言できるクラス」にしておくこと。いざ「ハイ、これから意見交換してね!」と促したところで、自分の意見を言い慣れていない子が多いとどんよりした雰囲気になってしまいますから。
そこで私は、新学期がはじまる4、5月、子どもたちが自分の意見を喋れるようになるちょっとしたエクササイズを実践しています。
そのひとつが、こちら。
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