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「いじめ」についての授業に関する質問です。特に中学生・高校生向けだと思います。
私は「いじめ根絶」といったことよりも、まずは子どもたちが「いじめ」とは何なのか考えること、もっと本質的な部分を理解できることが先決ではないかと考えています。
そのために、「いじめとは何か考える授業」を行っていきたいと思っています。
それは、いじめは人を傷つける行為であるとか、やってはいけない行為であることを教えるようなものではありません。(もちろんそれも大切です。)
私が子どもたちに考えてもらいたいのは、「人はいじめが悪いことだとわかっているのに、なぜするのか」ということや、「いじめの定義は本当に定義といえるのか」ということです。これらのことを様々な視点から考察する授業を行っていきたいと思っています。そして最終的に、子どもたち独自のいじめの定義をつくることを目標にしたいと思っています。しかし、学生である以上これは思考の段階に過ぎません。ですので、現職の先生方並びに教職に関わる方々から、このような授業に対する意見をぜひ聞かせていただきたいです。もちろんこのような授業をするには、学校全体で動いていかなければなりませんし、時間もかなりかかると思います。ですが、生徒たちで「いじめ」を考え定義する授業は、少なくともいじめをしてはいけない空気を作り出すことができるはずです。
このことについてご意見・ご感想・ご質問などお待ちしております。
乱文失礼いたしました。よろしくお願いいたします。