日本で一番校庭が広い都道府県は?調べ学習の救世主が総務省から登場

こんにちは、SN校内新聞です。

いきなりですが、調べ学習に役立ちそうなサイトを見つけました!

出典:キッズすたっと(https://dashboard.e-stat.go.jp/kids/

 

子供向けにちょっと可愛らしくした感じですね。ではさっそく、都道府県別の公立小学校の校庭の広さ(小学校屋外運動場面積)と、関連情報で並記できる公立小学校の数も合わせて表示して、県別の平均的な校庭の広さを調べてみましょう。

出典:キッズすたっと(https://dashboard.e-stat.go.jp/kids/

 

おお、てっきり北海道が一番だろうなあと高をくくっていましたが、北海道が約10203㎡に対して秋田が約10922㎡、僅差とは言え、一位は秋田でした。(2007年現在)

関東だと栃木の約10046㎡が最も広く、東京は約5063㎡でトップ勢と比べると約半分。ちなみに都内某所の私の母校は3501㎡、もう猫のひたいですね…。

こうしていろいろなデータを見られるのは楽しいですが、一方で多くの情報がありすぎると、かえって何を調べたらいいか悩んでしまう生徒さんもいらっしゃるでしょう。

けれどもこのサイトでは、社会や理科の単元ごとに情報を検索することもできるので、教科書を頼りに調べたいこと、興味あることを探すことができるようです。これは便利。

また、国や地域を表から選んで、表示されるデータを気まぐれに見ていくというのも楽しそう。大人は調べたいものにはすぐ辿り着きたいと思ってしまいますが、子供の頃はそうして回り道をするのも悪くないですよね。電子辞書より紙の辞書というときにちょっと似ている気がします。

授業や自宅での学習に、是非利用して欲しいサイトでした。使い方は少し難しいところもあるので、サイト下部にある「このサイトについて」をご参考に。

そして私も知らなかったのですが、全国の都道府県主催の統計グラフコンクールというのがあるみたいです。このサイトで調べたことなどを参考に、夏の自由研究の題材に提案してみるのも良さそうですね。

キッズすたっと(https://dashboard.e-stat.go.jp/kids/

参考:東京都統計グラフコンクール