進路講演会の再構築と予備校との連携を実現した高校の進路指導改革

こんにちは!SN校内新聞編集部です。

O先生から高校の進路指導のポイントについて聞く今回のシリーズ。前回は進路指導改革を進める上でのポイントをお聞きしましたが、2回目となる今回は、これまで実際に行ってきた進路指導の取り組みについてお伝えします。

実現が難しいと考えられる取り組みを次々と実現できた背景には、何が隠されていたのでしょうか?

高校の進路講演会に必要なのはゴールの明確化

進路指導改革1:進学校の進路指導改革 おさえておきたい7つのステップとは?

ー進路指導の手法として多くの学校で行なわれている「進路講演会」。しかし、「本当にこれが生徒のためになっているのだろうか?」「毎年同じパターンでいいのかな……」などと悩んでいる先生の声も耳にします。このような悩みをどう解決したらよいのでしょうか?

「進路講演会」は、現在では多くの学校で生徒の学習や進路意識に効果があると見込まれて開催されていますよね。中には、毎月開催している学校もあると聞いていますが、講師の選び方には多くの先生が頭を悩まされているのではないでしょうか。

講師選定が難航する原因のひとつには、目的が曖昧になっていることが挙げられます。

進路講演会の目的とは何でしょう? 成績を上げること、受験のモチベーションを上げること、生活習慣を身につけさせることなど、色々あると思います。その全てを網羅しなければいけないと思うと、取り組みがパンクし、何を伝えたいのかわらかない企画になってしまいます。

ー確かに、「キャリアへの理解を深めたい」「学習に前向きにさせたい」「グローバルな視点を育みたい」など、つい色々な学びを盛り込みたくなってしまうものですよね。

あれもこれもと、詰め込もうとする必要はないんです。たくさんの要素を望むと、生徒にとっては、効果の薄い講演会となってしまします。

進路講演会の基本的な目的は次の3点であると私は考えています。


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