こんにちは、SN校内新聞です。
辞書を選ぶのって案外難しいですよね。
単純な用語数なら、広辞苑、大辞林のような中型、日本国語大辞典のような大型辞典にやはり分があって、一番の欠点だった持ち運びが難しいという点もPCソフトや携帯電話のアプリとなることで解消されましたし、以前よりユーザーが増えていそうです。
とはいえ、紙の辞書には新明解国語辞典のように語釈が個性的なもの、特定の分野においては大型辞書よりも語数や内容が充実しているものもありますし、なによりコンパクトで本のようにぱらぱらと捲って楽しめるのは利点ですよね。
先日、改訂版が発売された三省堂『現代新国語辞典第六版』のうたい文句は「唯一の教科書密着型の辞典」というもので、その通り検定教科書の語彙に合わせて編まれているそう。青を基調とした爽やかなデザインも若者向きな感じがして良いですね。
そんな生徒さんに勧めやすそうな『現代新国語辞典第六版』。でも実は、高校で教える先生にこそあつらえ向きな辞書でした。
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