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次年度のクラス編成に向けて、悩んでいることがあります。
クラス間で学力差が生じないように、生徒1人1人について今年度の様々な成績の平均値を算出するのですが、中間考査と期末考査で、あるいは国語と英語で、平均点が異なりますから、単純に得点の相加平均をとるのはおかしいと思います。そこで各試験の得点を偏差値に変えることにしました。
作業の途中に参考資料として、某通信教育大手が実施する全国模試の成績算出方法を調べたところ、総点(全科目の合計)の偏差値は、各教科の合計得点の偏差値らしいことが判りました。私はそれにも違和感を覚えるのです。
前述のとおり各教科で1点の重みは異なるのですから、総点の偏差値は、まず各教科を偏差値に改め、それの平均をとるべきではありませんか?
数学の教員でありながら統計学的にどちらが信憑性のある値なのか判断が付きません。皆さんのご意見をお聞かせください。長文失礼しました。