今まで読んできた「ごんぎつね」はニセモノだった?私たちが知らない本当のごんとは

皆さんは児童文学作家の新見南吉をご存じですか?

作者の名前よりも、「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」などの作品のタイトルの方がより有名かもしれませんね。

とくに「ごんぎつね」は昭和31年から今までずっと小学校の教科書に採用されてきましたから、小学校の先生方にはもうおなじみの教材でしょう。でも私たちが読んできた「ごんぎつね」は、実は別の作家によって手直しされた話なのです。では本当はどんな話だったのでしょうか?