こんにちは、SN校内新聞です。
先日の大阪北部での地震で、校内のブロック塀が倒壊し、小学四年生の生徒さんが亡くなるという痛ましい事故がありましたが、当該学校が本日から授業を再開したとのことです。果たして四日という期間が、その生徒さんを悼むのに、在校生の心的外傷が癒えるのに、適切な時間かどうかはわかりませんが、いつまでも休んでいるわけにもいきませんし、難しいところですね…。
さて、先日は避難訓練や防災マニュアルをこれを機に見直してみてはという記事を書かせて頂きましたが、ブロック塀倒壊事件のあと、twitterにはこのようなつぶやきがありました。
参考リンク:御校ではできてますか?正しい防災、お伝えします
ブロック塀の事故が起きて、各学校に当日中にブロック塀の点検・報告をという知らせが来ている。そんな建築ズブの素人にブロック塀の点検なんておかしいし、さらに連絡受けたのが退勤時間後ってのもおかしい。
— よーぐると (@kara_690) 2018年6月18日
今日、職朝で事務長より「県教委から通達がありました、ブロック塀で危険個所かあれば、先生方直ちに連絡してしてください。」との指示。私には、危険かどうか分かりません。
— 蘇東坡が好き (@oita5d) 2018年6月19日
学区のブロック塀を本日中に全て洗い出せ、と。
— みーこせんせい (@mikocham2525) 2018年6月20日
学校にあるブロック塀ならわかる。
けど、いや、学区のブロック塀って、みんな人の家だから!
それ、住所まで書いて市教委に報告っていいの?!
てか、それうちらの仕事じゃなくね?
うーん、確かに早急な点検は大事ですが、そこは餅は餅屋でいいと思いますし、地域のブロック塀の点検ならどちらかと言えば市役所さんとかの仕事では?先生方のためにも、生徒さんのためにも、その場しのぎではなく根本的な解決を行政にはお願いしたいところです。
しかし、やれと言われたらやるしかないというのも大人の事情ですよね…。点検の最低限の勘所はわかりそうなリストを見つけたので、宜しければご査収下さい。