先生が意図せず放った言葉が実は生徒の心に良くも悪くも突き刺さっているケースは少なくありません。先生の名言(迷言)シリーズ。 第一回目は、現在IT×農業で農業の省力化事業を手がける株式会社 ルートレック・ネットワークスの野村さんにお話を伺いました。
“事実(史実)と真実は違う”
浅谷:これは何の先生に言われた言葉ですか?
野村:高校の歴史の先生ですね。
浅谷:どういう文脈で何の先生はこのセリフを語られたんですか?
野村:勝てば官軍という言葉があるように、一側面から描かれているのが教科書。何かしらの意図が入ってるから色んな立場で見て冷静な判断をしなさいという理解です。
浅谷:なぜこの言葉が刺さったんですか?
野村:あらゆる側面で物事を見て判断をしないといけないなと思いました。自分は日本で生まれて育った韓国人ということもあり色んな場所で歴史に触れる機会があったのですが、それぞれが主張する歴史観が微妙に違っていて違和感があるなと子供のころから感じていたというのはあるかもしれません。
浅谷:なるほどー!ちなみに、ネガティブな意味で覚えている言葉もあったりしますか?
野村:”宇宙には生物はいない。酸素がないので”と断言ですね...
浅谷:歴史の先生との落差がすごいですね笑
野村:そうなんですw 窒素で生きる生物おるかも知らんやん?その可能性どう思う?と聞いたら断言されたので、こんな大人にはなりたくないなと思った小学校3年生時代でした。
浅谷:野村さん、ありがとうございました!他の方からも続々と先生の名言(迷言)の連絡がきているので、今後もシリーズ化して続けていきたいと思います笑